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出産後のケア
出産した後のケアを考えたことは、あるでしょうか。 10ヶ月ほどの妊娠期間を経て、無事に出産。 元気でかわいい赤ちゃんが生まれた日から、新しい、ママとしての日々がはじまります。 子育てには、お母さんの生活のほとんどが、使われます。 寝る時間、体を休める時間、すべての時間を削って、赤ちゃんの世話に費やします。 赤ちゃんの、かわいい成長は、お母さんの気持ちを癒してくれはします。 しかし、赤ちゃんのお世話は、文字通り「命を削る」行為。 心や体が不健康になってしまえば、ば、赤ちゃんもすくすく育つことができなくなります。 「出産後のケア」が注目を集めています。 自分の家庭でママのケアをする方法があります。 ここでは、タラソテラピーとカイロプラクティック、2つの「出産後のケア」の方法を紹介します。 立地上、誰にでもできるわけではないのですが、「タラソテラピー」という方法があります。 タラソテラピー(海洋療法)とは、海水・海藻・海洋性気候など、海辺の自然環境をすべて活用して心身の機能を高めていく、フランス生まれの自然療法です。 中でも、ブルターニュの港町サンマロにある「テルムマラン ド サンマロ」は、名門タラソテラピー スパとして、知られています。 数あるプログラムのうち「ポストナタール」は、出産後の女性の心身をサポートするための専用プログラムです(ナタールは、フランス語で「誕生」)。 これは、出産後1年以内の方を対象とした専用プログラムとして、横浜でも導入されています。 出産後に乱れがちな身体のリズムを整える、温海水プール「アクアトニック」の中でのエクササイズや、脂肪燃焼を促すことでボディラインを引き締めるものなどがあります。 ほかに、ストレス解消とリラクゼーションのためのトリートメントも、選択することもできるようです。 比較的、どこにでもあるのが、カイロプラクティック。 「柔道整体」や東洋の「鍼灸」と混同されている感がありますが、カイロプラクティックは、もともと、ヨーロッパの施術方法。 体の内部を整えることで、健康な体にしていくというものです。 女性の体は、妊娠・出産を想定したからだに進化してはいます。 それでも、出産後に動けなくなる人がいるのです。 無理な力が加わっているという証ですね。 出産時には、通常では考えられないほど骨盤が大きく広がります。 その負担のため、出産後に骨盤が元の位置へ戻らなくなってしまうことさえあるんです。 自然でやさしい治療を受けることで、傷んだ身体を戻し、疲労が回復していきます。 体が元に戻ることで、バイタリティーにあふれる生活が可能となるわけですね。 カイロプラクティックは、公的資格が必要ない施術です。 それだけに、治療者の腕の差が大きくなっています。 口コミを頼りに、自分に合った施術院を見つけてください。 妊娠前に、かかりつけを見つけておければベストといえます。 PR
出産祝いのお返し
出産祝いのお返しを考えるのは楽しくもあり、また一考を要する作業です。 とりあえずお祝いをいただいた方へお礼状を書いて出しておくことが先決となります。 一ヶ月前後の期間を置いて内祝いを贈るというのが一般的なスタイルですが、不自然に重ならないようにお礼状を出すタイミングを考えましょう。 出産直後で何かと忙しいかと思いますがご家族の方の手を借りて速やかに行ってください。 きっと先方さんにも伝わると思います。 なるべく振り仮名を書いておくとその後の間違いがないので書き添えておきましょう。 差出人は夫婦連盟が鉄則で宛名は相手方のご主人は姓を、奥様は、奥様と書くのがしきたりとなっているようです。 お祝いをいただいたお礼の言葉と時候の挨拶から始まり、先方への気遣いや心配りの言葉、今回生まれた赤ちゃんの名前と夫婦は元より、祖母や祖父、両親や兄弟などの家族も、今回の誕生を心から喜んでいるという気持ちも書いておくといいでしょう。 出産祝いをいただいたお返しに内祝いという形で感謝の意を表すという形になっていますが、本来内祝いというのは、我が家でおめでたいことがあったということで、その気持ちを品物に変えて普段親しくしている方々に贈り共に喜んでいただこうといった趣旨であるといわれています。 ですから、本当はおめでたいことがあった家から最初に内祝いが贈られてきて、その後に内祝いをいただいた人がお返しをするというのが本来の姿であるということなんです。 それが時代が進むにつれ、おめでたいことがあった家にお祝いを贈り、その後に内祝いという形でお返しをするというふうに180度逆になっていったのです。
出産準備
出産準備は母子手帳を受け取ったその日から始まります。 ほとんどの方は産婦人科へ診察へでかけて、妊娠の事実を確認すると思います。 お産を決意されたら妊娠届出書を病院から受け取り書類を役所へ提出することが母子健康手帳(母子手帳)を受け取るまでの手順となります。 (なお、妊娠届出書の提出は代理の方でも結構です。 ) 母子健康手帳と様々な保健サービスの案内が入った出産手引書を役所から受け取るのですが、母子の健康管理や安心して出産するためにのために、この手引きをぜひ活用しましょう。 次に出産準備に必要なことは、妊婦健康診査です。 出産予定日に35歳以上の方は、超音波検査(1回限り)も受けられます。 母親学級は、初めてお母さんになられる方のための教室です。 両親学級は、初めてお父さんお母さんになる方のための教室です。 日頃気になっている事、心配な事を情報交換したり、専門家からアドバイスを受けることも出来ます。 妊娠出産の医療費助成制度も出産準備費用のために活用することが出来ます。 国民健康保険や会社の健康保険には出産一時金というお産費用意を支援する制度がありますし、他にも経済的理由により、入院して出産することがむずかしい状況にある方や、入院を必要とする妊娠高血圧症候群、糖尿病、産科出血などの方で、所得や病状が一定の要件にあるときは、医療費の公費負担制度があります。 そのほかには、社労関係の働く女性・男性のための出産、育児に関する制度もあります。 仕事をしながら出産を控えている方々には、様々な不安や疑問があることと思います。 そのために、妊娠、出産、育児期を通して働く女性・男性のための制度があります。 出産準備は1人で悩まずに、迷わず相談しましょう。 |
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