子育て・育児の知識

妊娠 検査 薬 チェックワンファスト

妊娠検査薬チェックワンファストは一般的な妊娠検査薬が生理予定日から一週間後からですが、生理予定日当日から検査可能な検査薬で早く検査したい人のために作られた検出感度の高い医療用の妊娠検査薬なのです。

検出感度も２５IU/Lと、一般的な妊娠検査薬の感度は５０IU/Lですので、一般の２倍と検出感度が高く設定されています。
しかし、チェックワンファストは 妊娠しているかどうかを補助的に検査するもので、検査結果から自分で妊娠の確定診断をするための検査薬ではありません。
判定が陽性であれば妊娠している可能性は高いですが、そのような結果が出たときには胎児のためにもできるだけ早く医師の診断を受けてください。

チェックワンファストの検査の手順妊娠してから初めてつくられる妊娠ホルモン（hCG）が、おしっこの中に入っているか、入っていないかを調べます。

hCGは、妊娠して、生理が遅れはじめる頃から少しずつおしっこの中に出始め、妊娠3ヶ月頃をピークとして、出産するまでおしっこの中に出てきます。

1.検査直前に開封して袋からテストスティックを取り出し、キャップをはずします。

2.採尿部に直接、尿を3秒かけるか、乾いた清潔な容器に尿を採り、すばやく5秒つけてください。（放置した尿やにごりのひどい尿や異物がまじった尿は、使用しないでください。）

3.キャップをテストスティック本体に再びかぶせ、平らなところに判定窓が見えるようにおいて判定まで約1分待ちます。

4．終了窓に赤紫の縦のラインがあらわれたら、検査は終了です。

判定窓に赤紫のライン表示で陽性、薄くても判定表示部分に赤紫色のライン（線）があらわれた場合を陽性と判定してください。
判定窓にライン表示が出なければ陰性ですが、その後も生理が始まらない場合は、再検査するか、または医師にご相談ください。
チェックワンファストの陽性結果は赤紫のラインとして示され、このラインは消えずに残るため、結果を他の人に見せることが可能です。

ヒト絨毛性性腺刺激ホルモン（human Chorionic Gonadotropin;hCG）は、胎盤絨毛細胞から分泌される分子量約38000の糖蛋白ホルモンです。

チェックワンファストは、金コロイド免疫クロマト測定法を用いてhCGを測定する検査薬。

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