子育て・育児の知識

水疱瘡でもお風呂に入っていいの？

子供の頃にほとんどがかかる水疱瘡。

大抵の人は水疱瘡の経験がありますよね。

水疱瘡は一度かかると再発しないとされており、子供の頃に済ませておけば心配はありません。

水疱瘡は2歳から10歳までの幼児がかかり易いとされており、空気感染、接触感染、飛沫感染と感染力が非常に高い病気です。

ただ、幼児に発症が多い為、なかなか発症に気がつかないのが現状です。

当然子供は自分から水疱瘡になったなんて事は言いませんので、日々子供の行動をこまめに把握しておくことが大切です。

子供が水疱瘡になった事に一番気がつきやすいのはやっぱりお風呂の時ではないでしょうか。

子供と風呂に一緒にはいると、子供とのスキンシップもさることながら、裸になるので体の異変にも気がつきやすいですね。

水疱瘡の際は体に小さな発疹を発見することで早期発見することができます。

では、水疱瘡を発見したら、お風呂はどうしたら良いのでしょうか？そのまま入り続けるのか、それとも控えておくべきなのか？悩むところですね。

感覚的には皮膚に発疹があるので、衛生上お風呂やプールはＮＧの様な気がしますが、最近では衛生上水は問題無いとのことで、むしろお風呂に入って清潔にした方が良いとの考えもあります。

だだ、高熱を伴ったり、強いかゆみを伴ったりする場合はやはり風呂は控えた方が良いと思います。

患者によって症状も異なりますのでやはりかかりつけの医者に良く聞いてから風呂に入るかどうかは判断した方が良いでしょう。