このサイトでは、子育て・育児で気になる病気や悩みなど子育てに役立つ情報を紹介しております。
ブログ内検索
カテゴリー
|
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
高齢出産
高齢出産とは、医学上または統計上、女性が35歳以上で出産することだと言われていますが、高齢出産に伴なうリスクは35歳から急激に高まるものではなく、30歳を超えた頃から少しずつ高まっていくものだそうです。 最近では高齢出産をされる方も増えており、2005年(平成17年)の統計では出産した女性全体の1割以上である2万人を1958年(昭和33年)以来47年ぶりに超えたといわれています。 現在では、医学の進歩に加え、妊婦自身の管理意識の向上によりリスクは減ってきているものの、高齢出産にともなうリスクは理解しておく必要があります。 まず、高齢出産で問題になるのが妊娠中毒症です。 あと高齢出産の場合、自然分娩ではなく帝王切開になる可能性が高いため、入院の準備はしっかりとしておく必要があります。 『母子健康手帳』、『健康保険証』、『診察券』、『印鑑』などは必ず忘れずに入院前にしっかりと準備しておきましょう。 とはいえ、高齢出産にはデメリットだけでなく、メリットもあります。 金銭面や精神面でのゆとりがあることです。 そのため、初めての子どもにも冷静な判断で優しく接することができ、子育てを楽しむことができるため、子どもの成長にもいい影響を与えることができます。 芸能人でも、黒木瞳さん(38歳時)や江角マキコさん(38歳時)、田中美佐子さん(42歳時)など、海外の有名人ではマドンナさん(38歳時、42歳時)が高齢出産経験者です。 PR
出産育児一時金
出産育児一時金とは社会保険や国民健康保険に加入している被保険者やその配偶者が出産したときに支給される一時金の事で、支給の要件としては、妊娠4ヶ月以上で出産した場合となっており、死産や切迫流産の場合でも支給されます。 出産には何かと費用がかかり、その工面に頭を悩ます家庭も多く、中には子作りを断念してしまう若い世代もいると思います。 この出産育児一時金は、家計への負担を軽減し、出産しやすい環境を作ることにより、少子化傾向の改善に役立っていると言えるのではないでしょうか。 従来、出産育児一時金は一児につき30万円でしたが、平成18年10月より一児につき35万円に引き上げられました。 出産にかかる費用は都市部と地方では差があります。 都市部の方が何かと費用がかかり、負担が大きくなるわけです。 この都市部で出産関連の費用が高くなる傾向を受けて、今年の8月22日に舛添要一厚生労働相が閣議後の記者会見で、出産育児一時金を2009年度から都市部で増額する考えを示したことが報道されました。 「なぜ都市部だけ?」との地方の反発する声が聞こえてきそうですが、これから出産をひかえている人にとっては朗報ですね。 さらに9月12日に飛び込んできた最新ニュースによると、厚生労働省は出産育児一時金の支給額を来年の2009年1月より38万円に引き上げる方針を決定したとのこと。 もっともこれは「産科医療補償制度」(無過失補償制度)の開始に合わせた措置で、制度に加入する医療機関が分娩1件につき3万円の保険料を負担することになり、その費用を出産時の分娩費用に上乗せされることが予想されるため。 あまり家計へのプラスにはなりそうもないようです。
出産費用
出産費用の中で一番大きなウエイトを占めているのが、出産そのものに関わる分娩と入院費用です。 地域により異なりますが、分娩のための入院期間中の費用は平均で30万円〜40万円と言われています。 出産費用とは、一般的には妊娠検査に始まり、出産直後までに必要とされる費用の事を言います。 分娩に備えた入院までの定期検診費用、妊娠中には欠かせないマタニティウエアやマタニティ下着類の費用、更には出産後に備えて、オムツ、オムツカバー、ベビーベッドやベビーカーなど、赤ちゃんを受け入れる準備にも費用がかかります。 検診費用はかかる医者により異なりますが、1回の検診で5000円〜10000円が相場と思っておけばいいでしょう。 このように細かく書きだしていくと、これから出産を予定している妊婦や家族にとって出産費用は家計を圧迫する大きな不安材料になりかねないわけです。 そこで、出産に伴う経済的負担を軽くする目的で政府管掌健康保険の被保険者またはその配偶者に対して出産一時金の8割を無利子で貸し付ける制度があります。 出産までの費用工面で頭を悩ませているのならば、一度利用を検討してみるといいですね。 定期検診等で支払った医療費は、確定申告時の医療費控除の対象になりますから、領収書は無くさないよう、きっちりと保管しておいた方が良いでしょう。 また、出産育児一時金など、出産に伴って支給されるものは申請手続きが必要になりますから、後々であわてることが無いように、早めに調べて準備しておくことが望ましいですね。 トータルで出産費用を抑えるのなら、知り合いからベビー服、ベビーベッドなどのおさがりを譲り受けるのも賢い選択ですよ。 |
|