母子 手帳 交付
母子手帳の交付には診察した病院で出される妊娠届出書が必要になります。
この妊娠届出書は、胎児の心拍確認ができ正常な妊娠であると判断されたら産婦人科で貰えます。
妊娠届出書の提出先は役所の福祉課や健康福祉センターなど各市町村で多少異なるようなので、 産婦人科か役所にした方がいいでしょう。
妊娠7週目頃には胎児の心拍が確認できるそうですが、 胎児が順調に成長しているか1~2週間ほど様子をみる場合もあるようです。
妊娠届出書がない場合は母子健康手帳交付ができない場合があるので、紛失しないように気をつけましょう。
たいていは妊娠届出書と印鑑が必要ですが、事前に電話やHPなどで確認してからのほうが確実ですね。
また地域によって、母親学級などの保健サービスの開催状況が異なるので、住んでいる場所を管轄する交付施設(役所や保健センターなど)で母子健康手帳の交付を受けられることをお勧めします。
母子手帳が交付されたら健康診断はもちろんですが、日常の外出にも持ち歩くことをおすすめします。
体調の変化が激しい妊娠中は、外出先で気分が悪くなることもよくあることなのでもし意識がなくなりかかりつけとは違う病院へ運ばれたとしても、母子手帳があれば妊娠中であることが分かり、投薬など妊娠中にさけたい治療も防げます。
母子手帳には妊娠の状況だけでなく、かかりつけの病院や家族の勤務先などが記録できるので、 自分用としてはもちろん、もしもの時に他人にも分かりやすいように、 母子手帳にできるだけ詳細な情報を記録しておくことも大切です。
福祉センターなどで行われるマタニティースクール(妊婦教室)の参加にも、母子手帳の持参が条件になっていることがあります。
また母子健康手帳は、子どもが小学校に入学後も学校の書類を書く時に必要なことがあるので、紛失しないように気をつけましょう。
もしも母子健康手帳をなくしてしまった場合、再発行できます。
母子手帳を交付してもらった機関に問い合わせましょう。
PR