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新体操

新体操

新体操はロープ・フープ・ボール・クラブ・リボンの5つの手具を使った、伴奏付きの自由演技をマット上で行い、技術力や芸術性を競う競技です。
オリンピックでは1984年のロサンゼルス大会から行われるようになりました。
個人と団体があり、男子団体の迫力、女子個人の美しさ、共に捨てがたいものがあります。
ただ、日本では男子も行うが、国際的には女子のみの競技だったりします。


新体操は体全体を使って自分を美しく表現するスポーツです。
女の子が習うと、美しくとても女性らしい表現力を身につけることが出来ます。
だからといって男の子はダメというわけではありません。ちゃんと男子の競技もあります。

女子の競技
ボール(球)・スティック(こん棒)・リボン(帯状布)・フープ(輪)・ロープ(縄)の5種類です。

男子の競技
リボン以外のボール(球)・スティック(こん棒)・フープ(輪)・ロープ(縄)の4種です。

今は男子のほうも人気が出てきているようですよ。

新体操は小さなうちからやることで柔軟な体を作ることができ、立ち振る舞いも美しくなります。

他にも色々と身に付くことがたくさんあります。
柔軟性が高まるのはもちろんのこと、リズム感・反射神経・俊敏性も養えます。
また上品さや礼儀正しさ、 豊かな感受性や体全体を使った表現力も身につけることができます。

太りにくく姿勢も正しくなり、バランスのとれた体になるのも新体操のいいところですよね。

また、バレエと新体操はどう違うの?と思う方も多いと思います。
新体操は腕や上半身も使い、瞬発力やスピードのある演技をします
バレエは上半身の力を抜き、繊細な柔らかさを意識します。

その点で、筋肉の付き方などは違ってくるようです。
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フィギュアスケート

フィギュアスケート


フィギュアとは「図形」のこと。
一方の「スケート」はオランダ語。
「SHATE」が語源でオランダで生まれた滑走法がイギリスに渡り、氷の上でエッジで図形を描くという技術を競う競技になったのが「フィギュアスケート」です。
いまのスタイル、1860年代に活躍した、ジャクソン・ヘインズというアメリカ人がヨーロッパに渡り、ウィンナーワルツを聴いて、滑りながら音楽に合わせて踊ることを思いついたところから始まりました。
かつてのシングル選手たちは、氷上に定められた図形を決められたターンを使って正確に描く「規定」と、音楽を用いた競技「フリースケーティング」の両方で競っていたが、前者は1992年に廃止されました。
見る人にはとってはあまりエキサイティングでなかったのと、テレビ中継に不向きだったので、だんだんと順位に響く割合が少なくなったためといわれています。

競技種目は現在主要なアマチュア大会で行われるのは、女子シングル、男子シングル、ペア、アイスダンス。
男女シングルとペアは、決められた要素をこなす2分50秒以内の「ショートプログラム」と、4分〜4分半で比較的自由に組める「フリースケーティング」で競われます。
アイスダンスは、定められた音楽ジャンルの中で自由に振付けをして滑る「オリジナルダンス」と、自由に作る「フリーダンス」で競われます。
オリジナルダンスの音楽課題はシーズンごとに決められます。
シングルとペアはボーカル入りの曲は禁止です。
ダンスはボーカル入りの曲を使ってもいいことになっています。


フィギュアスケートと聞くとまず思い浮かぶのは皆さん同じことだと思います。
そう、トリノで活躍した荒川静香選手や安藤美姫選手・浅田真央選手などですよね。

活躍されたこれらの選手の華麗な滑りを見て、フィギュアに憧れた子供達も多いと思います。
現に、フィギュアを始める子供達が増えていると聞きます。

まずフィギュアという名前ですが、リンク上にフィギュア(図形)を描くように滑ることからその名が付いたそうです。

年齢とレベルによって出場できる競技大会が決められています。
日本スケート連盟が主催する大会では3つの階級があるそうです。それはシニア・ジュニア・ノービスです。
その中で、シニアクラスの代表的な大会・オリンピック。

シングルといって1人での演技、男女2人組みで演技をするペア。
どちらもとても優雅で素敵ですよね。

フィギュアをするなかで学べることはたくさんあります。
創作活動を通じ、豊かな心・感受性を育むことや目標を作り練習に励むことで達成感を得ることができます。

柔軟性・反射神経・俊敏性・持久力・バランス力を養えます。

何よりも曲に合わせて体全体を使い、喜怒哀楽を表現するため、表現力も身に付きます。
また体を動かす楽しさも学べます。

女の子達はあの煌びやかな衣装やメイクにも魅力を感じるのではないでしょうか?
あのような綺麗な衣装をきてリンク上を風を切って滑れたらとてもいい気分になれるような気がしますよね。

今、一生懸命に練習に励んでいる子供達の中からいずれ、オリンピックの大舞台で活躍する選手が現れることを期待しています。
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野球

野球


野球は、9人ずつの選手からなる2チームで、両チームが攻撃と守備を繰り返し、得点を取り合う球技です。
野球は守備側の選手がボールを投げ、それを攻撃側の選手がバットで打つということが基本となります。
バットで決められた範囲内にボールを打ち返すことができればグラウンドに置かれた塁に進むことができます。
攻撃側の選手は本塁からスタートし、本塁→1塁→2塁→3塁と進み、3塁の後で本塁に帰ってくることが出来れば得点となります。
先に攻めるチームを先攻と言い、後から攻める方を後攻と言います。
攻めているチームは3回『アウト』を取られると攻撃の権利を失い、相手チームの攻撃に変わります。
両チームがそれぞれ1回ずつ攻撃し、守備を行うことを『イニング(回)』と言い、先攻チームが攻めている時をその回の表、後攻チームが攻めている時をその回の裏と言います。
基本的に9イニングでゲームは終了で、その時点で相手チームより得点の多いチームが勝ちとなります。
もし両チームの得点が同じ場合は、延長戦を行う、もしくは引き分けとなります。


野球はイギリス生まれ。
アメリカも持ち込まれてからベースボールという現在の野球の形になったといわれているようです。

ボールは3種類あります。
まず1つはコルクやゴムを芯にした「硬式球」。
2つ目は硬式球に比べ、安全性を重視して中を空洞にした「軟式球」。
そして軟式球が開発された「準硬式球」。

プロ野球や高校野球では硬式のボールが使用されていますが、少年野球では軟式のボールを使うことが多いです。

小学生の硬式野球は7つの加盟があります。
たとえばリトルリーグ・ボーイズリーグなどです。
連盟によってルールの取り決めは少しずつ違うようです。
そのため違う連盟間での交流大会は行わないそうですよ。

軟式野球といえば一般的に少年野球です。
地域のクラブで活動されています。
国内では2つの大きな大会が開催されているようです。

野球をしていく中でたくさんのことが学べますよね。
体力・ 根性・精神力・集中力・忍耐力・持続力と様々な力を鍛えることができます。
また瞬時に判断する知力・分析力、仲間と動くことで連帯感や協調性を育むこともできます。

ルールやマナー・礼儀正しさも身につきますよね。

また学校だけでなく野球を通しての友達もできます。
親御さん同士でも親しい仲間が増えていいかもしれませんね。

大人になっても趣味で続けている人はたくさんいます。

もちろんプロを目指すのもいいですよね。

野球を一生懸命にやっている男の子の中にはプロを夢見る子が多いのではないでしょうか。


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